日本野鳥の会 諏訪支部「塩嶺小鳥バス」の紹介このページは「塩嶺・小鳥バスガイド」(脚注参照)を元に作成しました |
塩嶺は、八ヶ岳中信高原国定公園の一角にあり、長野県の『小鳥の森』に指定されています。この峠の一帯は、広葉樹と針葉樹が適度な混林となっており、尾根筋での探鳥は小鳥のコーラスを聞きながらすばらしい眺望が楽しめます。 『小鳥バス』は、昭和29年、愛鳥精神のもとに、自然を楽しみ、自然を大切にしようと、日本野鳥の会諏訪支部運営でスタートし、これまでに多くの人々に愛され続けてきました。2019年までは毎年5〜6月の毎日曜日に開催されていましたが、2021年からは5月の毎日曜日に開催されています。 早朝に行われる探鳥会に合わせて、専用の往復バスが運行されます。そして、日本野鳥の会諏訪支部の林支部長、あるいは、役員の案内で、1時間半〜2時間程度「塩嶺小鳥の森」内を歩いて観察を行います。この往復のバスとセットで行われる野鳥観察会が『小鳥バス』です。 これまで塩嶺一帯で観察された鳥類は123種(バスガイド作成当時は94種)で、ここでは、ヤマガラ・コルリ・オオルリ・キビタキ・クロツグミなどが繁殖しています。
2024年の日程は終了しました
2024年の小鳥バスで観察された鳥 5/28更新
2020年はコロナ禍により小鳥バスが中止となりました
このページは、許可を得て、「塩嶺・小鳥バスガイド」をホームページ用に編集したものです。「塩嶺・小鳥バスガイド」は、小鳥バス50周年記念事業として、岡谷市が作成したもので、小鳥バス参加者に配布されています。なお、文・編集は日本野鳥の会諏訪支部の林正敏支部長、シンボルマークは原田泰治さん、イラストは竹中敏さん(支部幹事)、野鳥写真は、元会員の代田きぬさんです。 |